中国近代史・中華人民共和国の成立

日本は万里の長城より南には領土的野心はなかったが、北京などに部隊を置いてハプニングが起きた。1937年7月7日、北京近郊の盧溝橋で日中に偶発的衝突事件(盧溝橋事件)が発生し、これが徐々に拡大していく。一般に日中戦争と言うときはこの事件を開始としている。
1939年に第二次世界大戦が始まると、日本は1941年のハワイ真珠湾攻撃で参戦。中国は連合国側に加わり対峙する。
結果、日本は1945年に敗戦し、徐々に国内で勢力を拡大した中国共産党が1949年10月1日に中華人民共和国の成立を宣言した。
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