北京百景

北京百景・法海寺

法海寺は地下鉄1号線の終点「苹果園」ある。] 明代の壁画「中国三大壁画」の一つがある。 (2009年訪問)

北京百景・大覚寺

北京の北西郊外に遼の時代1068年に建てられた大覚寺がある病気が 水が清いことで知られ、院内の明恵茶館目当ての人が多い。 (2005年訪問)

北京百景・宛平城

宛平城は盧溝橋事件の舞台である。 両門式城郭と呼ばれるもので、東西両側に城門が設けられる城郭は、東西640メートル、南北320メートル。 (2009年4月訪問)

北京百景・前海

什刹海の一つで中海の南にある。 海と言っても小さな湖、というより池である。周囲にはバーなどが多くあり殊に夜は賑わう。 (2006年訪問)

北京百景・王府井天主堂

王府井(ワンフーチン)に建つカトリック教会である。 現在の建物は1904年に再建されたものである。 (2005年訪問)

北京百景・徳勝門

徳勝門は北京城の北門である。 徳勝門は、裏(北)の広場から万里の長城(八達嶺)行きのバス乗場がある。人が並んでいても、座席が埋まると発車して次のバスが来る。

北京百景・白塔寺

北京白塔寺は正式には妙応寺という。同型の白塔が北海公園にもある。 この周囲には多くの胡同が残っており、散策すると白塔とともに暮らす人々に出会える。 (2005年5月来訪)

北京百景・北海公園

故宮の北西外に、かつては宮廷庭園(旧皇帝御園)だった北海公園がある。 北海は世界で最古の皇室庭園といわれる。13世紀に元の初代皇帝フビライがこの地を気に入り都を造ったのが始まりだという。 瓊華島と白塔が何とも美しい。 (2006年9月来訪)

北京百景・鷲峰山森林公園

鷲峰山森林公園は北京郊外の北西30キロメートルほどにある。 園内には山の麓に清時代の響塘廟、明時代の秀峰寺、金時代の普照寺、遼時代の鷲峰山荘などの観光スポットがある。また、レストラン、カラオケ、キャンプ場などの施設もある。 多方、鷲峰山と呼ば…

北京百景・円明園

円明園は清の康煕帝の時に雍親王(後の雍正帝)の離宮として建設された建造物で、アロー戦争の時、北京を攻撃したイギリス・フランス軍により略奪、破壊され、廃墟のまま公開されている。広大な敷地に建築物などの残骸の一分だけが残る。にも関わらず、年間…

北京百景・老舎記念館

王府井といえば日本人でも多くの人が北京の繁華街であることをご存知であろう。だがそのメインストリートを一歩入ったところに、かの作家老舎の記念館があることは案外知られていないのではなかろうか。 もっとも、老舎の方が今の日本人には遠い存在かもしれ…

北京百景・金锭橋

北京北海の北に什刹海(シーチャーハイ)と呼ばれる3つの池からなる遊楽地がある。その一番南の前海から流れ出る川に架かるのが金锭橋(きんていきょう。「てい」は金偏に「定」)である。 この橋は歴史あるものというわけではなく、玉河の整備の延長として…

北京百景・菖蒲河公園

有名な天安門の東に北京城から流れる細い川の両岸を利用した菖蒲河公園がある。 川は城内では金水河と呼ばれるが、城外に出たところに菖蒲が植えられ、菖蒲河公園として開放されたという。 川の南側は高い塀で、その外側は道路幅100メートルの東長安街だが、…

北京百景・宣南文化博物館

北京の地下鉄2号線に長椿寺という駅がある。ここから南へ徒歩10分弱に宣南文化博物館がある。 ここは入場料がなく、入口に管理人のような人も見当たらない。 寺と同じような形と配置の建物が並ぶので調べてみると、ここはかつて明代に建てられた長椿寺の跡地…

北京百景・東嶽廟

中国古来の道教の寺院を廟といい、東嶽廟は北京最大の廟である。 廟は仙人と称されるような多様な像が配された部屋がある。 これらの像は、見た目は仏像でいえば阿弥陀像や仁王像というより七福神に近い。 どれも何かを語りかけてきそうだが、一瞬でも語り合…

北京百景・中国鉄道博物館

鉄道ファンは世界中にいるようだが、そんな鉄道ファンを堪能させてくれるだろう中国鉄道博物館が北京にある。 2003年に公開された中国鉄道博物館は5部門に分かれた展示スペースで構成されている。 あいにく鉄道趣味を有しない者としては、むしろ建物に目が向…

北京百景・牛街礼拝寺

牛街はイスラム教(回教)徒が多く暮らす街で、モスクは一般に礼拝寺と呼ばれるが、正式には清真寺という。 北京には18万人のイスラム教徒が住むといい、40の清真寺がある。その中で最大規模を誇るのが牛街礼拝寺で、隣にはイスラム教の学校もある。 規律を…

北京百景・団城演武庁

北京郊外の路線バスに揺られていたら、突然目の前に城門風の建築物が現れた。バスをとび降りてそこへ行ってみると「団城演武庁」とあった。 団城演武庁は1749年に建てられた健鋭雲梯営という部隊を訓練するための施設である。 入口で名前を書いて入場する。…

北京百景・魯迅博物館

魯迅博物館は阜成門内大街から100メートルほど入った胡同の中にある。 魯迅は1924年から2年間余り北京に住んでおり、何回か住まいを変えているが、そのうちのを一つを博物館にしている。 門を入った正面に石像があり、その後ろが2階建ての博物館になっている…

北京百景・長陵

北京天安門から北西50キロの郊外に明の十三陵がある。長陵はそのうちの一つ永楽帝の墓である。 永楽帝は明の第3代皇帝で、モンゴルやベトナムに遠征して積極的に海外進出を行い、明を大帝国にした。 それだけに長陵は最大規模の陵墓を誇る。 普通は北京中心…