映画雑感・ローマの休日

生涯にこの一本と言われたら、迷うことなく「ローマの休日」である。これは20代の頃から変わっていない。
なんといってもオードリー・ヘプバーンは、この映画で最も輝いているのがいい。カラーの「マイ・フェア・レディ」は景色なども含めると中々だが、本作は今でもモノクロで十分に耐えうる。
また、ストーリーもすっきりしていてよい。全体の流れに無理がないので決して疲れない。
そして実はベースになっているローマの街が大きな魅力となっている。
なお、今回ははじめて日本語吹替版で見たが、違和感などなく悪くないと感じた。
(鑑賞メディア:AmazonPrimeVideo 日本語吹替版)