闘病記・2019年3月24日

私は1年半前に肺扁平上皮癌ステージ4と診断された。最初の治療はカルボプラチン+アブラキサンの点滴だったが、5クールで効かなくなった。次はキートルーダに変えたが、5クールの点滴を打つも効果は全くなし。それが半年ほど前からのTS-1はようやく身体に合ったようで、どうにか今日まで生きながらえている。
しかし今年になって体調が安定しない。1月は心不全で9日間の入院、2月には顔の粉瘤が再発、3月は目の霞みと歯の傷みと、心不全も含めていずれも軽いものではあるのだが、がん発症から極端に体力が落ちている身にはいちいちこたえる。
昨日は歯医者へ行ってきた。その前日夕方に左の奥歯が欠けてしまい、そこに舌が触れては痛み食事にも不自由なので、20数年ぶりかで歯科を頼った。その日は問題の歯だけ削ってもらう応急処置をしてもらったが、ほかにも虫歯など数か所にトラブルありなので、しばらくは歯科通いになる。